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【失敗談あり】ブログでパーマリンクの設定方法と正しい決め方

悩んでいる人

ブログでパーマリンクの設定をどうすればいいか分からない。

ブログを始めたばかりでパーマリンクについて知りたい。

こんなお悩み解決します。

この記事ではパーマリンクの設定方法と正しい決め方を解説しています。

僕はブログを始めたての頃、間違ったパーマリンク設定をしており大変な目に遭いました

その経験を踏まえパーマリンクの設定方法と正しい決め方を解説しますね!

この記事を読むとパーマリンクの正しい設定方法と正しい決め方を知り、大変な目に遭いませんよ。

本記事の内容

  • パーマリンクとは
  • パーマリンクのおすすめの設定と設定方法
  • 記事ごとのパーマリンクの決め方
  • パーマリンクは一番最初に設定し変更すべきではない
  • 【失敗談】パーマリンク設定を間違えて大変だった話
  • パーマリンクを変更する際の注意点

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パーマリンクとは

パーマリンクとは

パーマリンクとは記事ごとに設定できるURLのことを指します。

例をあげると以下のURLの赤字の部分がパーマリンクです。

https://taitaiblog.net/?p=123

https://taitaiblog.net/permalink/

https://taitaiblog.net/2021/07/11/sample-post/

パーマリンクは色々変更可能です。

次で詳しく解説します。

パーマリンクのおすすめの設定と設定方法

設定方法, 設定
パーマリンクのおすすめの設定と設定方法

パーマリンクは以下の中から選ぶことができます。

  • 基本:https://taitaiblog.net/?p=123
    →記事ごとのURLが自動で決まる
  • 日付と投稿名:https://taitaiblog.net/2021/07/11/sample-post/
    →日付は自動で決まり、投稿名は投稿ごとに自由に決めれる
  • 月と投稿名:https://taitaiblog.net/2021/07/sample-post/
    →月は自動で決まり、投稿名は投稿ごとに自由に決めれる
  • 数字ベース:https://taitaiblog.net/archives/123
    →記事ごとにURLが自動で決まる
  • 投稿名:https://taitaiblog.net/sample-post/
    →投稿ごとに自由に決めれる
  • カスタム:「年」「月」「日」「時」「分」「秒」「投稿ID」「カテゴリー」「投稿名」「著者」から組み合わせできる

ブログを始めると初期設定でパーマリンクが基本になっています。

基本でもいいですが、僕はおすすめしません。

僕のおすすめのパーマリンク設定は次で解説します。

オススメのパーマリンク設定は投稿名

おすすめのパーマリンク設定は投稿名です。

なぜなら投稿名にすると記事を管理するあなたも記事を読む読者もURLを理解しやすいから。

現にGoogleも以下のように明言しています。

サイトの URL 構造はできる限りシンプルにします。論理的かつ人間が理解できる方法で(可能な場合は ID ではなく意味のある単語を使用して)URL を構成できるよう、コンテンツを分類します。たとえば、航空機(aviation)に関する情報を探している場合、次のような URL であれば、見ただけで必要な情報であるかどうかを判断できます。

http://en.wikipedia.org/wiki/Aviation

次のような URL は、ユーザーの関心を引くことはほとんどありません。

http://www.example.com/index.php?id_sezione=360&sid=3a5ebc944f41daa6f849f730f1

引用元:シンプルな URL 構造を維持する

パーマリンク設定を「投稿名」以外にすると、記事の内容がURLから理解できません。

そのためパーマリンク設定は「投稿名」にしましょう。

パーマリンクの設定方法

パーマリンクの設定方法を順をおって解説します。


  • 「設定」から「パーマリンク設定」を選択

    パーマリンクの設定方法1:「設定」から「パーマリンク設定」を選択

    WordPressのダッシュボードから「設定」>>「パーマリンク設定」を選択します。


  • 「投稿名」を選択し「変更を保存」する

    パーマリンク設定2:「投稿名」を選択し「保存」する

    「投稿名」にチェックを入れ、スクロールし「変更を保存」をクリックする。

    これでパーマリンク設定は完了です。


記事ごとのパーマリンクの決め方

記事ごとのパーマリンクの決め方

パーマリンク設定を「投稿名」にすると記事の編集画面で記事ごとのパーマリンク(URL)を決めれます。

そこで記事ごとのパーマリンクを決める際注意する点は以下の3点です。

  1. 日本語ではなく英語にする
  2. 簡潔にする
  3. 単語の間は_(アンダーバー)ではなく-(ハイフン)を使う

それぞれ詳しく解説します。

日本語ではなく英語にする

パーマリンクは日本語ではなく英語にしましょう。

なぜならURLは日本語には対応しておらず、日本語が文字化けしてしまうから。

例をあげると以下のようになります。

・良い例
https://taitaiblog.net/permalink

・悪い例
https://taitaiblog.net/パーマリンクの決め方

↓↓以下のように変換される↓↓

https://taitaiblog.net/%e3%83%91%e3%8
3%bc%e3%83%9e%e3%83%aa%e3%83
%b3%e3%82%af%e3%81%ae%e6%b1%b
a%e3%82%81%e6%96%b9/

日本語にした場合URLが分かりにくくなり、Googleが明言している「シンプルなURL構造にする」にはなりません。

そのためパーマリンクは日本語ではなく英語にしましょう。

簡潔にする

パーマリンクは日本語ではなく英語にすべきと説明しました。

英語にすればいいと思って日本語をそのまま英語に翻訳すると長くなる場合があります。

長いURLになるとURLから記事の内容を理解するのに時間がかかります

そのためパーマリンクを短い英語で簡潔に表現しましょう。

良い例:https://taitaiblog.net/decide-permalink

悪い例:https://taitaiblog.net/how-to-decide-a-permalink

単語の間は_(アンダーバー)ではなく-(ハイフン)を使う

パーマリンクを決めるとき単語の間は_(アンダーバー)ではなく-(ハイフン)を使いましょう。

なぜならGoogleはアンダーバーをないものと考え、単語と単語がくっつき1つの単語として認知してしまうから。

  • 良い例:https://taitaiblog.net/decide-permalink
  • 悪い例:https://taitaiblog.net/decide_permalink
    ↓↓Googleには以下のように認知される↓↓
    https://taitaiblog.net/decidepermalink

単語と単語がくっつき1つの単語として認知されるとGoogleはURLから何の記事なのか予測できません。

Googleも以下のように明言しています。

URL にはアンダースコア _ ではなくハイフン - を使用することをおすすめします。

引用元:シンプルなURL構造を維持する

そのためパーマリンクを決めるとき単語の間は_(アンダーバー)ではなく-(ハイフン)を使いましょう。

パーマリンクは一番最初に設定し変更すべきではない

パーマリンク設定はブログを始めて1番にすべきです。

その理由は、途中でパーマリンクの設定をし直すと記事のURLが変わる可能性があるから。

記事のURLが変わると以下の問題が発生します

  • 記事のSEO情報がリセットされる
  • Googleに記事の重複を疑われる

それぞれ詳しく解説しますね。

記事のSEO情報がリセットされる

パーマリンクを変えることで記事のURLが変わり、記事のSEO情報がリセットされます

理由はパーマリンクを変えることで記事のURLが変わり新しい記事としてGoogleに認識されるからです。

Googleは記事にどんな人が来てどのくらい滞在したのかなどSEO情報をURLと一緒にデータベースに保存しています。

そのためURLが変わると新しい記事として認識されるのでSEO情報がリセットされます。

Googleに記事の重複を疑われる

パーマリンク(URL)を変更するとGoogleに記事の重複を疑われます。

なぜならパーマリンクを変更すると記事も一緒に変更され、変更されたURLをGoogleは新しい記事と認識してしまうから。

Googleのデータベースに変更前のURLが登録されたままで記事が重複していると疑われます。

サーチコンソールで変更前のURLを削除することでこの問題は解消されますが、これまで記事に溜まったSEO情報はリセットされるので注意が必要です。

【失敗談】間違ったパーマリンク設定をし大変だった話

僕は最初、記事の階層構造がURLで分かりやすいと思いパーマリンクの設定を以下のようにしていました。

https://taitaiblog.net/カテゴリー/記事の名前

しかし記事が増えていくとサイト設計やカテゴリーを見直したりする機会が増えてきます。

そこで記事のカテゴリーを変更する必要があり、記事のURLが変わりました。

Googleから記事の重複を疑われたり、記事のSEO情報がリセットされたりしないように301リダイレクトを使用して全30記事を丸1日手作業でURLを変更し大変でした。

もし僕と同じような状況の人は記事が増える前に早めに301リダイレクトを使用してパーマリンクの変更をしてみてください!

パーマリンクを変更する際は301リダイレクトを使おう

301リダレクトの方法

もしパーマリンクを間違った設定にした場合、301リダイレクトを使うとSEO情報がリセットされず、Googleからも記事の重複を疑われません。

301リダイレクトは簡単に言うとGoogleに「記事のURLを変更した」と伝えるものです。

301リダイレクトの方法はググってみてください。

【まとめ】パーマリンクの設定方法と正しい決め方

要約(summary)

この記事では「ブログでパーマリンクの設定方法と正しい決め方」を解説しました。

パーマリンクの正しい設定方法は「投稿名」で、

記事ごとのパーマリンクの決め方は以下の通りです。

記事ごとのパーマリンクの決め方

  1. 日本語ではなく英語にする
  2. 簡潔にする
  3. 単語の間は_(アンダーバー)ではなく-(ハイフン)を使う

もしパーマリンクを間違った設定にしている人は301リダイレクトを使ってみてください!

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